最近はお散歩を人通りが少ないコースに変えています。
そんな新しいコースには今までにはなかったものが溢れていてハナも楽しいみたいです。
今日はそんな中、初めてドクダミ(植物)に出会いました!
名前からしてとても毒々しいイメージのある植物ですが、果たして犬にとって大丈夫なのでしょうか…。
と思うかもしれませんが、結論から先に言うと問題ありません。
お散歩の途中で見つけたドクダミ
今回はそんな新しいコースでのお散歩の中、ドクダミとの新しい出会いでした。
と思いきや何か独特な臭いを見つけたハナは、気になって近づいていきました…。
あまりにも強い臭いにおっかなびっくりして距離をとっています笑
この距離から嗅いでる姿初めて見ました。
犬って嗅覚がとても敏感なのでドクダミの臭いが初めてはハナにはかなりのびっくりアイテムなんですね。
このドクダミの臭いに嫌がって離れていくかと思いきや、グイグイ嗅ぎに行って興味津々なようです。
犬避けには使えませんね笑
そもそもドクダミって??
名前からして毒を持ってそうな毒草のイメージが出てしまいそうなこの植物。
本当は全く逆な意味合いで付けられていて、毒を抑える効果があるという由来とのこと。
漢方として昔から解毒作用や健康促進として使われている植物になります。
特徴としては、独特で強い臭いが葉っぱからします。
嗅いだことのある方なら伝わるかと思うのですが、漢方のような臭いです。
人によってはドクダミを見て発見するよりも先に臭いで発見する人もいるくらい強い臭いがある場合も。
この時期になるとお散歩ではよく見る植物ですね。
とはいいつつ、私はいつものお散歩コースでは見ませんでしたが汗
健康効果としても、ある程度の周期でたびたびTVなどで注目され話題になる事があるので聞いたことある方も多いのではないでしょうか。
食用にもしているところもあるんだとか。天ぷらなど。
薬局などに行くとデトックス効果(解毒)としてどくだみ茶が売ってますよね!
私も親の世代がドクダミ茶を飲んでた記憶があり、飲まされていたのを思い出しました。
このドクダミの見かける時期は地域にもよりますが、私が住んでいる関東圏内だと、5月には写真のように茂っていました。
5月〜7月くらいが開花時期で白い花をよく目にする時期になりますね!
犬にドクダミは大丈夫!?
我が家のハナは雑草を食べたりしないのですが、元気な犬だとお散歩中や外に出している時に雑草を食べる子もいるようですね。
万が一、犬がドクダミを食べてしまった場合とても心配になるかと思います。
でも大丈夫。
ドクダミは犬が食べてしまっても大きな問題はありません。
先程も記載したとおり、ドクダミには毒性はありませんので犬が食べてしまっても害はありません。
ただし、カリウムが多く含まれていますので食べすぎには注意してあげてくださいね。
あと顔がドクダミ臭くなります笑
そもそも犬が雑草を食べることはよく見られる光景なようで、私もハナの散歩しているときに他のワンちゃんが雑草を食べているのを目撃したりします。
一般的には特に問題行為ではなく犬としてはもしかしたら体調管理の為に食べる遺伝子になっているとかいないとか…。
とはいえ、すべての雑草が食べても問題ないわけではなく、問題のある雑草もありますので基本的には食べさせない方がいいと私は思います。
犬の皮膚病にドクダミが効く?
ドクダミには古くから殺菌・排膿効果があると言われています。
このことから犬の皮膚病にも効くのかという話題をたまに見かけます。
漢方として古くから使われてきた事実もある通りで場合によっては効果があるかと思います。
ただし、症例や体質にもよると思いますので確実性は求められません。
根拠は下記の事となります。
ドクダミの強い特異臭の元になるデカノイルアセトアルデヒドは精油成分の1つです。この成分はペニシリンをしのぐといわれるほど強力な殺菌作用を持っており、食中毒をはじめ、傷口の化膿の原因となる黄色ブドウ球菌など、多くの細菌を抑えてくれます。※Yomeishuの生薬ものしり辞典より
ペニシリンをしのぐといわれるほど強力というのはポイントで、この情報を見るだけでも効果がありそうですね!
実際に犬に使う前に
それでも他にいろいろやってみて、この手法を今度は試してみたいと思う方もいらっしゃるかと思います。
その際はドクダミ自体にアレルギーなどもある可能性がありますので、パッチテスト等を行った上で犬にも使ってあげてくださいね。
ドクダミは雑草でよく見かける植物ですので比較的用意に入手できるかと思います。
またアレルギー体質を改善させるために与える方もいらっしゃるようですね。
まさに犬にとっても人間にとっても万能の漢方薬として使える素晴らしい植物がドクダミです。
名前からして避けてしまいそうなドクダミですが、犬少しでも認識を変えてもらえればと思いました♪
犬の健康が心配な方、皮膚が弱い子などはこちらも参考にどうぞ
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